悪のほそ道

発達障害やらアニメの感想やらプロレス感想などいろいろやります。

鉄華団アンチは一期から糞と罵るが、なぜ一期や二期の途中までの世間での評判は良かったのか?

アンチ鉄華団ないしガエリオは良かった勢が口々に言うのは
「一期の最初から糞」「糞だと見切った俺達の勝利」などと
のたまっている状況ですが、
多分反論ができないけど拭いきれない違和感を持たれている方って
少なからず居ると思うのです。

しかし、ふとしたことからある本が少しヒントになりまして。

「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文 [ 西岡 壱誠 ]

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感想(1件)

そこでわたしが氣づいたのが「物語の締め方の成否が大きく後の作品の評価を左右する」
という現象がここでも例外なく起きているのではないかということです。



  1. 東大作文においても作文の基本はゴールを決めることといっている。
  2. 終わり方によってどのように変化するのか?
  3. 鉄血の場合、1期と2期の締め方は何が違っていたのか?
1.東大作文においても基本はゴールを決めてから書くといっている。

例えばツイッターやラインで文を書く場合、どのように書くか意識したことは
あるでしょうか?
実を言うと自分も東大作文という著書を読むまでまったくもって何も考えずに
出た言葉のまま書いて、そのたび自爆してました。
しかも、これでは何を言いたいのかわからない文をいつの間にか書いていることにすら自分で気づかないまま、「なんでわかってくれないんだ」と筋違いな怒りを発していました。
そりゃゴールを決めて書いてないから適当かつわかりにくい文章になるのは
当たり前という話です。
東大試験ではそんな文章は間違いなく0点をたたきつけられるそうです。
なぜか?「読んでいる側は自分が思っているより賢くない」という前提を以て、
「わからない人のためにわかりやすく文章にする」ということが求められるからだそうです。
伝えやすい文章を書くためには、ゴールをまず設定してから文章を考えると、
よりわかりやすい文章を作れるということだそうです。
なぜか?それは人間は最後のほうが印象に残りやすいという結果があるからだそうです。

2. 終わり方によってどのような変化するのか?

え?終わり方が関係あるの?さっきから終わり方終わり方言ってるけど
と思われてる方。実はこの著書の中にも実例が紹介されているんです。
著書では映画の例で示されています。
それは
1・見てる間はなかなかいい展開だったのに最後は肩透かしだったりしょーもない終わり方の映画
2・最初はなんだか盛り上がりに欠けるけど、終わりに近づくにつれ怒涛の伏線回収やら盛り上がる展開で
クライマックスへと走り切る映画

この2つを比べて、どちらが評価が高くなるのかを提示しております。
一般的なものの見方であれば当然2ですよね?
作文においても この例を用いて終わり方の重要性が説かれていましたが、
実のところアニメでも特撮でも同じことが言えるのではないでしょうか?

3.鉄血の1期と2期の締め方は何が違ったのか?

いよいよ美味しいところに入ります。
一期の場合は、ドルトコロニー編での評価は低く、中だるみと言われても
仕方がないという声が聞かれましたが、クーデリアを議会まで送り届ける、
目的を果たしたら生き残るために全力を尽くす、そしてグレイズアインとの戦いと
マクギリスとガエリオの決闘と物語が噛み合ったいい締め方をしており、
まさに終わりよければを地で行っていたと言ってもいいくらいでした。

翻って2期はどうか?
話が進むにつれ期待はさせておいてくじを引いてみたらハズレ
で、箱を開けたら全部スカみたいな展開の連続で、
期待を裏切り続け、しかもしまいには予想は外さないという
最低の展開になってたのではないでしょうか?
一般的な意見はバエルチートにしろよ、ライドはラスタル殺しとけよ
というのがほとんどだったんじゃないですか?

結論に入ります。

物語の世間における評価は物語の締め方によって大きく左右されていくものであり、
鉄華団アンチ連中、ガエリオ支持連中が言う
「最初から糞だったからこの展開は妥当、オレ偉い」というセリフは
一見的を射ているようで完全な見当はずれであり、
いわば枝葉の数しか見ていない行為に等しい。
その時点で一般的なものの見方ができなくなって視野が狭くなっていて、
しまいには世間からズレていると自分で宣言しているようなものです。

そんなものオレの勝手だと思われる方もおられましょうが、
私から言わせればそんなものはただの思い上がりです。
自戒も込めて言うのですが、
そのような見方は今後のご自身のためにも今すぐにでも改めていただきたい。
終わりに至るプロセスと締め方を見てまっとうな評価をする方々が増えることを
願ってやみません。

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