なぜあてくしがいまになって鉄血のこと言い出してるか?
なんでわざわざ言うのだろう?
不思議に思いませんか?
なぜなら、鉄血だけの問題ではないからです。
問題は鉄血のラストクールの放映の後に
製作されるアニメ作品の企画への影響なんです。
なぜ作品の企画に影響?
え?と思うでしょ?
いいですか?アニメ企画してる連中は
基本的に保守的な人間の率が多いです。
なぜかって?損したくないからですよ。
で、悪い意味で燃えてしまった作品の評判を聞いたあとあなたが後に続くアニメの企画者だったら
どう考えますか?
おそらく同じ轍は踏むなとかいうでしょう。
そうなるとどうなりますか?
おそらく失敗しにくい企画ばかりになっていくでしょうよ。
クリエイター連中だって挑戦もしなくなる。
そうなると似たり寄ったりの作品ばかりに
なっていく。
太郎系作品とか腐女子夢女子に媚びた作品ばかりになっていく。
で、結局ジャンルは硬直化していく。
これじゃ不幸だ。
作品だけでなくその作品が与えていくであろう影響の流れっつーもんを考えて欲しいんですよ。刹那的につまらなければ切ればいいという問題では決してない。
もう少し後のこと考えてくれませんかね?