悪のほそ道

発達障害やらアニメの感想やらプロレス感想などいろいろやります。

シリアスの流儀


谷口悟朗監督がなんか寝言を言ったらしく
鬱展開がやりにくくなったとか言っておられるが
正直言わせてもらうと勘違いも甚だしいとしか言いようがない。

ケツ拭かないクリエイター氣取りと出資者があかん!!!

ぶっちゃけ、なんでこう日本の鬱展開にたいして
お客様が怒るのか、説明しなくてはいけませんよね?

1.そもそもなんのために鬱展開を行うのか?

まずはここから考えないとだめだと思うんです。
1.クライマックスへ向かうためのタメ
これはいわゆる三幕構成とかでもよく言われているんだけど
ギリギリのところまで追い込んでおいて最後の大逆転への布石に
つなげていくための一部。
伏線のために鬱をつくっておいて最後の展開につなげるもの。
2.あくまでも「歴史モノの一部」として書くためのリアリティのため
この場合悲劇的に死ぬ場合でも史実として描かなければならない
ための縛りとも言えるのですが、銀河英雄伝説あたりはあくまでも
架空戦史として徹底したからこその重みがあるわけで。

2.そもそも鬱展開ポルノになってないか?

上でも言及されているのだがあくまでも鬱展開は
物語として一部の流れであり、結果としてはお客様が
納得するのならそれでいいんだが、
この日本におけるクリエイター崩れのバカどもは
庵野や富野やその他エロゲ展開で何も考えずに鬱展開なら高尚に
見えるとアホの一つ覚えで鬱展開を垂れ流してしまっているんです。
これでは悲劇ポルノならぬ鬱ポルノではないか。

3.あの鬱の代表格の虚淵玄ですら最後はケツを拭いている。

基本エロゲはマルチエンドであり鬱エンドはあくまでも
バッドエンドとして扱われている上、ハッピーエンドも
きちんと用意しているのが普通である。
そのことをわからず鬱展開ばかりを取り上げる日本のオタク系
マスコミもアホだが、勘違いした後に続く考えなしのクリエイターも
同様にクソである。
鬱で売っていると思われてる先駆者連中はみな最後は納得できる
ラストを用意している。そこをわかってない意識高い系バカクリエイターの
なんと多いことか。

4.鬱展開のあとなにもないとどうなるか

当然、鬱展開の後を信じたお客様を裏切ることになります。
現状、それが大量に粗製乱造されているのではないですか?
だからお客さんとて「いい加減にしろ」となる。
要はケツを拭いていないのだ。汚いものを見せられてるのと同じだ。
不快以上の何があろうか?

結論 鬱展開の垂れ流しはするな ケツは拭いてけ

鬱展開の使いみちはあくまでもタメか、ホラー映画用途か
歴史モノのリアリティかに限定される。
鬱が問題ではなく鬱展開オンリーでメリハリがなくなり
アフターケアもないことが問題なのだ。

つまりケツを拭かないことが問題だ。

結果異世界スマホ百錬などの太郎系の台頭を許すことになり、
それさえも嫌気が差したお客様は
ソフト百合系日常難民キャンプに安住の地をもとめるのではないのか?

rurusasuknights.hatenablog.jp

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感想(9件)

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