これは長年のネット人生で毎回思うことではある。
ブーメラン行動を見つけてはケタケタ笑って
晒し行為に走るバカがいるが
大抵自分でも気づかずブーメラン投げてることが100パーセントだ。
はっきり言うが自分もその一人である。
情けない話だ。
どうもこれはツイッター上で起こりやすい。
ツイッターというのは本当に発信が簡単で
なんでも発言しやすいという土壌がある。
故に前に自分が言ったことを忘れがちになる傾向は高いと言える。
どうも人間というやつは忘れる生き物らしく
自分が気づかず矛盾かましている。
で、ブーメランで揚げ足とって何になる?
俺が非常に疑問なのはここだ。
他人の揚げ足とって喜んだところでその先に何があるのかというのが一番だ。
結局醸し出されるのは同調圧力であり、
監視社会そのもののクソさであり、
発言の自由を鈍らせるだけの誰の得にもならない空気だけではないのか?
発言の中に自戒や後悔だってあるんではないのか?
ブーメラン発言の中にも、どうも自戒を込めた発言だったりやってしまった後悔の念からくるものも多々見受けられる。
それに対して過去の行動掘り返してブーメランと罵るのはいささか残酷な行為にも思える。
そろそろ過去の行動と言いたいことを切り分ける分別が必要ではないのか?
巨大権力や政治屋あたりの世の中全体に悪影響があるクソムーブであれば流石に止めはできんが
たかだか一般の1アカウントにブーメランだからと目くじら立てるのはさすがに違うように思う。
せめて意見は意見として聞いておくくらいは最低限した方が良かろうと、自戒と反省の念をこめて今一度申し上げたい。