わたしは巨人軍とバンドリがコラボした際、
はっきり言って血の氣が引いた。
何も何で巨人軍やねんという阪神ファンのやっかみからではない。いや否定はしねえけど(苦笑)
江川の空白の一日からFA強奪、そして球界再編騒動で本当にプロ野球が終わりそうになったことを経験している身からしたら、
巨人軍関係者及びコラボ先関係者はどれだけ他球団ファンに深い傷を負わせたのかあまりにも認識が甘いように思ったからだ。
ここでは、何故巨人軍とバンドリのコラボがなぜ不評であり失敗したかを考えてみようと思う。
- 最大の原因は「企画者の認識の甘さ」
- バンドリのようなコンテンツのファン層と一般アニメのファン層の違い
- なぜ巨人軍だと抵抗を持ってしまうのか?
- 残酷なことを言うが、巨人軍は永久に単独で萌えや腐夢アニメコラボが出来ない立場である。
- どうしても単独でやりたければビジター球団分のグッズも用意するべき。
最大の原因は「企画者の認識の甘さ」
わたしはこのコラボの最大の失敗原因は
「巨人軍及びバンドリ関係者の認識の甘さ」にあったと思う。
相乗効果を狙った節はあるとは思うが
逆にあまりにも他球団のバンドリファンからの悪印象を強めてしまったようだ。
では、何に対しての認識が甘かったのだろう?
バンドリのようなコンテンツのファン層と一般アニメのファン層の違い
例えばセーラームーンやコナンといった有名アニメとコラボしてもそれほど反発はない。
そういったアニメ層が熱狂的かというとそうでもないからだ。
しかもこれらのアニメは1球団で止めることはないのが織り込み済なのも大きい。
しかし、バンドリのような熱狂的なオタを抱えるアニメコンテンツはどうか?
当然嫌いな巨人軍のロゴが入っているがためにグッズに手を出せない層が多数発生する。
それに対する怒りも発生するのだ。
なぜ巨人軍だと抵抗を持ってしまうのか?
巨人軍はあまりにも盟主ツラしすぎた。
というより、今までナチュラルヒールムーブをぶちかましすぎて積み重なりすぎたのだ。
これは巨人ファンも同様だといえる。
そのような現状に対して巨人軍関係者はあまりにも現状認識が甘すぎるのだ。
だから刀剣コラボにしろバンドリコラボにしろコラボしただけで反発くらうのではないのか?