借金玉先生のコラムより
このツイートの方がわかりやすいかも
そこで「俺たちは創業期、寝袋で眠り一日22時間働いたのだ」って部下を詰めるやつが発生するので、頑張ってそいつを解雇できる状態にもってくまでが本番。
— 借金玉 (@syakkin_dama) 2019年9月26日
創業ハイタイムから会社組織の体裁を作らなきゃいけない時期に差し掛かると、ハイタイム以外では全くやる気が出ない太郎、部下(従業員)にハイタイム突入を強制する次郎などが発生するので、ここでザクザク犬を煮ていくのが大事。
— 借金玉 (@syakkin_dama) 2019年9月26日
豆腐製造という業界上こういう犬を煮にくい
業界ではありますけども、
つまるところ「犬を煮る」ことをできなくなった但馬屋食品は潰れ、相模屋とさとの雪に分割されてしまいました。
煮なかった犬は「暴君」と化す
この煮なかった犬ってのはめちゃくちゃ厄介な存在で、一言で言うと「出来るパワハラ上司」と化すわけですよ。
出来る派遣社員とかもこうなりやすい。
この場合たどるパターンは二つあります。
同僚ないし部下の視点から語っていきます。
自分から煮えたぎってやめる
まずはこのパターン。
パターンとして見ててわかりますから。
あちこち八つ当たりする人間は間違いなく自分から煮えたぎって自滅してやめていきます。
なので、圧力かけられても生暖かい目で見守ってあげましょう。
暴君と化し続ける
厄介なのはこのパターン。
大抵コアを任せられててやめたら大変なことになるパターン。
事務員のお局もこのパターンでしょうよ。
これを抱え続けた結果切るに切れない状況となり、ついていけない人間はやめていき、しかも派閥を作る。
俺が知っている限り3人はいました。
その一人は裏では従業員のロッカー荒らしがバレて逮捕され
やめさせられようとした挙句
ユニオン使って反乱起こすという暴挙に出たのです。
平尾大輔さんっていうんですけどね?
(前科あるのでされているので公開)
犬を煮ることが出来なかった結果が但馬屋の滅亡
まず、英雄頼りから抜け出せなかったのが
敗因といえます。
そしてコンプライアンスの整備が遅れた。
創業の信頼でやりすぎたんだと思います。
しかし、未だに英雄頼りだったり英雄を欲したりする会社のなんと多いことか。
創業ハイタイムから会社組織の体裁を作らなきゃいけない時期に差し掛かると、ハイタイム以外では全くやる気が出ない太郎、部下(従業員)にハイタイム突入を強制する次郎などが発生するので、ここでザクザク犬を煮ていくのが大事。
— 借金玉 (@syakkin_dama) 2019年9月26日
起業したり経営なさったりする方はご参考のほど。
書いていてなんかアニメ業界の話に近いものを感じたので次はこの話に紐づけてお話ししたいと思います。