前回の話で
「話のラスト次第で評価が一変する」
と言ったこと。
最後の締め方によって
バチっと決まるのかそれとも
モヤモヤしか残さないのかで評価が変わるという話をしました。
今回はそのアフターについて。
スタッフ連中の後付けでいかに金のなる木が
腐っていったかを考えていこうと思います。
1 長井龍雪の場合
大きく分けて
- 鉄華団は悪だから滅びるべき
- クーデリアはヤクザと絡んだ真っ黒な政治家
と貶めたことにある。
本来であれば鉄華団の「悪」の部分を描かねばならなかったのだが、
その原因はなんなのかさえ考えてはいなかった。
しかも後々のインタビューで天才の滅びの物語を書きたいとあったが、
結果出来上がったものはなんだったのか?
しかも、
よくよく吟味すべきではないのか?
2 岡田麿里の場合
つぎにこのビッチである。
こいつは松風雅也にお熱になって脚本を
いじったというのは現場レベルからも
漏れ聞こえたというお話。
これを差し引いたとしても
「世界が違う」という非情さを以て臨まなければ描き切れない世界でそれが出来なかったことだ。
これは万死に値する。
鉄華団が救われたのは岡田麿里のおかげ?
お前ら頭キリスト教かっての。
3 小川正和の場合
最後はこのビチクソである。
こいつの思想はキリスト教なんじゃなかろうか?
何故描写もされてないのにラスタルを改革派という設定を出してきたのか?
何故若い人にはラスタルの大人の強さを理解できなかったと宣ったのか?
数々のアリアンロッドのマッチポンプの白色テロと一見救われたようなラスト
まるでキリスト教の教えではないのか?
あの展開の後であんなこと言われたらそりゃ抗議も殺到しよう。
スタッフのどいつもこいつもがアフター処理を誤った
TBSの勝手な枠移動が招いたこととはいえ
あまりにも後先を考えての処理だとはとても思えない。
仮に鉄華団が逆転勝利したり敵味方全部全滅したりだったら今後の商売はどうだったのだろう。
厳しいようだがあのしょっぱい負けブックの結末は商売としてはアカン。
しかも子供の言い訳の如く後付けであれやこれやいうものだから炎上だってする。
こうなると10年は食えたコンテンツはもはや死んだのと同じ。
キリスト教系の勢力がクレーム入れたのか、
それともあの3バカどもが頭キリスト教だったのかは測りかねる。
しかし、アフターの処理を彼らは明らかに誤った。
その罪は重い。