ELETEに翻弄された二人が決勝の舞台に
この組み合わせは偶然なのか?
方やゴールデンラヴァーズ復活からの中途半端なアングルを飲まされ続け、その苛立ちの中で去年の棚橋との決勝の中で覚悟を決めここまで来た男。
方やバレットクラブの首領になるのが遅れたばかりに後手後手に回ってしまい、出遅れを余儀なくされた男。
この組み合わせはまさにデスティーノ 運命なのか?
勝負所の相手に勝ってともに勝ち上がってきた
飯伏は最終戦のオカダ、ジェイはモクスリーと内藤に勝ったことでこの決勝に立ったこと。
特にジェイにとってモクスリーの参戦は危機感を抱かせるには充分であったことは想像に難くない。ここで負けてしまえば再び海外武者修行を余儀なくされかねないだけにこれに勝ったことは大きい。
今年はついにジェイは強さの証明をしてみせた。
去年は「お前それいる?」という無駄なムーブが多く、ヒートというよりヘイトのブーイングが多かったように思いますが、
今年は洗練され、肝心要で反則なしの実力で勝てることを証明できるようになって
本物のヒールチャンプになっていたのには素直に感動しました。