やはり皆も思うことであろうが
「覚悟がようやく一つ目の実を結んだ」
これが飯伏G1制覇の要因だとわたしも思うのです。
では、その覚悟がカタチになるまでの軌跡を振り返ろうと思います。
第1章 棚橋弘至からのラブコール
思い起こせば神と崇めた棚橋を2017年のG1鹿児島大会でカミゴェで破り、満身創痍になっていた棚橋からのラブコールを受け、インターコンチ戦へと臨んだものの、この時は敗北。
まだフリーランス状態というのもあり、棚橋の目からも中途半端に見えたことだろう。
この後も棚橋から覚悟を問われていた。
第2章 ゴールデンラヴァース復活そして暗転
そして事件は2018年2月に起こった。
ケニーオメガ 対 ジェイホワイトのUSヘビー選手権試合でジェイに敗れた後、Codyの襲撃から飯伏がケニーを救ったとき、ついにゴールデンラヴァースは復活を遂げた。
しかし、事態はここから暗転していくことになる。
わたしが期待したのはバレットクラブから身ぐるみ剥がされた二人が地獄道を行く物語であったのだが、次に映し出された光景は
バレット権力闘争とは名ばかりの馴れ合いストーリーであった。
この中で飯伏幸太は何を思ったことだろう。
余談だがジェイはこのバレット権力闘争に後手に回ってしまったがためにヘイトを買う結果になってしまった。
そして、ケニーオメガが大阪城でIWGPヘビーを戴冠したとき、この暗転は決定的になってしまったように思う。
その暗転を決定づけたのが10月両国の3wayだ。
もはやあれは見た目が派手なだけの茶番でしかなかった。
おそらくこの中で飯伏幸太はケニーとの訣別を決めていたのかもしれない。
第3章 後藤洋央紀とのNEVERゴリ押し
わたしは2018年の飯伏幸太に対し、
「悪い意味で欲がない」という印象が拭えなかった。
しかし、ある男のリクエストにより、運命は大きく動くことになる。
当時のNEVER王者後藤洋央紀だ。
後藤はツイッター上で必要以上に飯伏にNEVER戦を要求するが、当の飯伏は塩対応で
お断り状態。だが荒武者はあきらめなかった。
そして、リング上で「あきらめるよ」と
引いた途端、慌てた飯伏が「なんであきらめるんですか?やりましょうよ」といった途端、
「決まりだな」とついに成就させてしうことになる。
そして、後藤洋央紀を破った飯伏幸太は
ベルトを巻いたことで、心の中で何かが変わってそして動いていったのではないのか?
ここでついに覚悟が目に見えるカタチになったのではないだろうか?
そして新日所属へ
ケニー達が新日を抜けAEWを立ち上げる真っ只中、イッテンヨンでのオスプレイとの戦いでの負傷から復帰した大阪のNEW Beginningで
新日に残ることを決め、新日所属を正式に決め、腹をくくった。
そのあとはご存知の通り、インターコンチを内藤と奪い合い、そしてG1を初めて制したのだ。